バチカンに存在する悪魔の手先
手先(悪魔)はローマカトリック教会の心臓部に潜んでいます、水曜日にバチカンのエクソシスト主任は語った。
ガブリエルアモス神父は、サタンにつかれた人々はガラスや鉄の破片を吐き出すと言う。
精神的に情緒不安な女性によるクリスマスイブにおけるベネディクト16世教皇への攻撃(補足:女性に引っ張られ転倒した時のこと)や、アメリカ、アイルランド、ドイツ、またほかの国々で折檻している性的スキャンダルは、反キリストが教皇庁への攻撃を仕掛けている証拠ですと、彼は付け加えた。
「手先はバチカンに潜んでおり、その結末を理解できます。」とバチカンエクソシスト主任を務めてきた85歳になるアモス神父は、続けた。
「悪魔はうまく隠れ、複数の言語を話し、うまく情けを装います。時に、かれは私を嘲笑います。けれども、私はこの仕事に喜びを感じている一人です。」
カトリック内部でもエクソシストの構想に対する「抵抗と不信」がある一方、ベネディクト16世教皇にそのような疑いはない。「エクソシズムの挙行を教皇は真面目に信じ、励まし、私たちの職務を称賛してくれます」とアモス神父は付け加えた。
枢機卿のイエズスへの不信仰や、悪魔と結びついた司教たちなどによって、カトリックの上層部に悪魔の邪悪な働きが見て取れるのだ、と神父は言う。
エクソシズムという世界の貴重な洞察のうちに、このイタリアの神父は「ラ・リパブリカ新聞」にて1973年の映画エクソシストは、大体悪魔憑きの様子を表現し得ていると語っている。
悪魔憑きの人はときに、エクソシズムの最中に複数の人たちに肉体的に束縛されなければならないことがある。金切声をあげたり、彼らは冒涜的な言葉を発したり、とがった物体を吐き出すこともある。
7万人に対してエクソシズムを挙行したアモス神父は、「彼らの口から、あらゆるものが出てきて、指ほどの長さの鉄の物質や、バラの花びらもあった」と言う。「悪魔憑きが口から吐き出した時の(口から出た)よだれなどは、私は必要に応じて掃除もしていました。かれらが吐いているを見ても私は苦に感じません。エクソシストの主要な義務、それは人々から悪魔の怖れを取り除くことです。」
1981年に起きたトルコ人による教皇暗殺未遂やカトリック聖職者による児童性的虐待や児童性愛の最近の露呈は、悪魔の働きであったと主張しているアモス神父は、最近、出版された「Memoirs of an Exorcist」という自身の召命についての本を書いている。
エクソシスト協会の首席を務めるアモス神父は、戦争時パルチザンとして戦ったが、ヒトラーとスターリンは悪魔につかれていたと主張する。2006年のバチカンラジオのインタビューで「もちろん、悪魔は存在し、一人の人間に対してだけでなく、組織や群衆に憑くこともある」と語っている。
「ナチスは皆憑かれていたと私は理解しています。ただ、ヒトラーとスターリンが何をしたかだけを見てください。」
ハリーポッターについても、オカルト的で、魔術の悪魔的な技と好意的なマジックとの間の違いに区別がないので危険だと、神父は非難をしている。
こちらにコメントをくださった方へ。
返信削除個人的にエクソシズムに関する書物については存じ上げません。
参考になるかわかりませんが、youtubeにドキュメンタリ映像があります。
https://www.youtube.com/watch?v=7C2TfdoNzCw
お力になれなく申し訳ありません。
+Pax Te Cum+