ファティマクルセーダーのサイト、2013年4月発行機関誌105号の36ページ「なぜベネディクト16世は辞任したか」の翻訳です。
Paul Kramer神父 |
ポール・クレィマー(クレーマー)神父は、カトリックの信仰やファティマに関する講演を行い、数多くの記事や本を書いていますが、特に 「The Devil's Final Battle」と 「The Suicide of Altering the Faith in the Liturgy」は有名です。
今回記事の中で注目すべき点は、教会内の派閥の存在です。教会内に敵が存在するという事実を見失っては、教会内でなぜ混乱と破壊が続いているのかを理解できないでしょう。特に、クレィマー神父は、教皇の辞任の質問に関して、このような派閥闘争がある程度関係していることを語ってくれています。その派閥とは、よく知られるフリーメイソン員についてです。聖職者の口からこの団体について語るのは珍しいことなので、貴重なお話です。霊的読書でコルベ神父がこの秘密結社について語っていた部分があったのをうっすらと記憶が残っているくらいですが、メーソン員がバチカン内に潜んでいることを知ることは、私たちの信仰を守るうえで重要なことです。カトリック信徒は、自力でカトリック信仰を守らなければならない時が来たからです。
教会外にも救いはあるので他宗教も認めるべきだとか、尊い犠牲である聖なるミサを聖なる食卓と表現してミサの意義を忘れさせたり、毎日のロザリオや聖母マリアへの信心、天使ミカエルの祈りを唱えさせないように破壊的に教会を改革してしまったこと、朝と晩の祈りをしないなど動物のような生活を送らせること、ますますカトリック信徒にふさわしくない世界に媚びた生き方を強いられています。
信者の生ぬるい生活態度は間違いなく天主の御怒りをかうことでしょう。そうならないためにも、ひとりひとりがカトリックの復興のためにするべきことをしなければいけないと思います。
敵対勢力はすでにバチカン内に侵略しました。教皇パウロ6世は「教会内に悪魔の煙が入ってきた」と表現して、教会の危機を訴えました。ファティマの聖母はこのことを警告していたのであり、私たちに与えられた償いの時間はそれほど長くないのかもしれません。
以下日本語試訳:
なぜベネディクト16世は辞任したか?
以下は、2013年3月6日(フランシス教皇が選出される1週間前)イタリアローマで放送されたファティマTVでなされたインタビューの英語翻訳です。
クレーマー神父は神学・哲学、神学修士(a Master of Divinity)の学位を持ちます。多くの本を著し、最近の著作に「The Mystery of Iniquity」があります。
読みやすいようにファティマTVインタビュアーのピーター(Peter Dychtiar)の質問は赤色で、クレィマー神父の回答は黒で記します。
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「あなたの意見では、最近の教皇ベネディクト16世の辞任の背景は何があるでしょうか?」
「はい、衰弱していて、健康が悪化し、もはや教会を治めることはできないと教皇はかなりはっきりと述べました。それが主な理由です。また別の情報筋からの報告では、彼の健康は実際に悪化しており、教皇は、教会のために辞任しなければならないと思ったのです。」
「この(辞任の)決断に与えた他の影響があったと思いますか?」
「私はそうだと考えています、というのも辞任を考えていたのはすでに4年前だったからです。彼は管理統治(administration and
government)にそれほど多く関わらなければならないことについて、本当は満足していなかったと、私は報告を受けています。それは難しかった。
教会内に派閥が存在し、反対勢力を扱わなければならないことは、彼の年齢では難しいと考えた。それで、彼は2009年4月10日、クレスティヌス5世教皇の墓を訪れ、ローマ教皇の権威の証であるパリウムを脱ぎました。彼は肩からそれを脱ぎ、聖クレスティヌスの墓に置き、そこに残しました。このジェスチャー
の意味は、教皇クレスティヌスが自らの意志で辞任した教皇であり、他から強制されたり圧力をかけられたわけではないということなのです。」
「どういった類の派閥がこのような決断と関わっているかもしれないのでしょうか?あきらかに、それは長い間続いていますね。」
「そのことについて私はひさびさにバチカンの高位にある者から聞きました。ザノーニ(Zanoni)モンシニョールとエクレジアデイ委員会の前長官マリオマリーニ(Mario Marini)モンシニョールがいました。(補足:モンシニョールとは高位聖職者に付ける敬称)
彼らは、聖職者のフリーメイソンリーについて、教導権や伝統の教えそして教会の掟に忠実な人々に反対する教皇庁内のフリーメイソン員党派ついて話していました。一般的に進歩主義派として知られていた改革者の前で、彼らは苦境にありましたが、いわゆる保守派と呼ばれている中にも、権威のある地位にいる者もいました。」
「良心とキリストの教えに基づいて教会を統治するため、まず第一に教皇は論争し奮闘していたのはその勢力に対してでしょう。このグループは教会内でフリーメイソンの政策(アジェンダ)を促進するのです。それが論争のポイントです」
「フリーメイソンが何なのか多くの人は理解していません。それはビジネスクラブで、紳士クラブなのでしょうか?」
「表向きはそうです。そのようにふるまうのを好みます。しかし、水面下では何世紀にもおよんでアナウンスしてきたアジェンダが存在します。はっきりしていることは、1700年代から、世界にグローバルな単一政府、単一の世界共和国を、全宗教、キリスト教徒も非キリスト教徒も包含した一つの世界宗教を樹立し、
単一の組織の傘のもとに混ぜ合わせようと彼らは勤しんでいます。」
「どのようにしてフリーメイソン員だと認識するのでしょうか?彼らは特別なバッジを身に付けているのでしょうか?フリーメイソン員は全世界中にいるのでしょうか?」
「はい、全世界にいます。時にメーソン会員のバッジをつけたり、車に印を施したりしますが、ふだんは知られたくないようにすれば、知る手がかりはありません。彼らは彼らで内々の握手を交わして、フリーメーソン会員であることを知るのです。」
「ちょうど初期キリスト信者が使っていたもので、キリスト教徒であることを表した「砂の中の魚」と言った秘密の象徴で表現しているようなものです。フリーメーソン員であるという秘密の印を持って会員同士で交流するのです。救援信号(distress signal)も持っています。メーソン会員が公判でなんらかの助けを必要とする場合、もっぱら法律の文言にない判定であってもおそらく助けを求めれば、救援信号でたいていは解放
されます。」
「教会の頭はキリストご自身です。フリーメイソン組織ではだれが会員を主導するのでしょうか?会員は誰に従うのでしょうか?」
「フリーメイソン組織について、ここが重要なところです。彼らは名の知れない長老たち(partriarchs)をいただいています。最高議会は存在するも、メンバーの名前は、彼らには公表
されません。高位から命令が下り、下位の者にわたります。その命令は従わなけれなりません。フリーメーソンの一定階級に到達した後、死のペナルティの影響のもと、従順でなければなりません。なので、訴えることもできません。ただ、命令を実行しなければならない。言われたとおりに。さもなくば死の報いを受ける。また、秘密も守らなければなりません。結社の秘密は内部にとどまり、開示すれば死のペナルティがあります。」
「実際に、フリーメイソンの神殿と言われているところですね。彼らはフリーメイソンの神殿に行くのですか?」
そうです。フリーメイソンは宗教ですから。彼らはそう呼びたくなくても、宗教です。ウルグアイのグランドロッジの除名資料の中に、私の間違いでなければ、イングランドのマザーロッジからの命令の中で、フリーメイソンリーは宗教であることが述べられています。さて、フリーメイソンリーという宗教はいわゆる古代神秘に関する宗教で、古代の体系的な異教的神秘の宗教が、私たちがフリーメイソンリーと呼ぶ現代組織に織り交ぜられたのです。
「シュライナーズ(Shriners)はフリーメイソンで間違いないですか?私たちは、道化役者(clowns)であるフリーメイソン員について話しています。彼らはパレードに繰り出します。私たちはあらゆる階層に彼らを見出します。彼らはフリーメイソンのどの階層なのでしょうか?」
彼らは高い階級です。たとえば、彼ら道化役者(clowns)はシュライナー会員になるためにヨーク・ライトの6番目の階級やスコティッシュ・ライトの33階級を達成しなければなりません。必ずしもフリーメイソンリーの最も高い階級というわけではありません。それよりももっと高い階級がありますから。けれども、それらが一般的に公に知られているものです。それらが通常のメーソン員が到達できる高さです。その階級でシュライナーズ会員としての資格を得ます、が、たとえ人前でおどけていても、彼らの宗教は決してこっけいではありません。聖人が私たちに言うように、聖パウロは言っています。異教の神々は悪魔である、と。そして、フリーメーソンの神々も悪魔です。
「なぜ、このグループは教会を破壊することを望んでいるのですか?その動機はなんですか?」
彼らの動機は悪魔に仕えることであり、彼らも公然とそう言っています。「The Mystery of Iniquity」の自書の中で、彼らがサタンの基準のもとに闊歩するだろうと宣言している部分の引用を見出すでしょう。そう、かれらは喜んで悪魔の事業を行うのです。彼らのすべてではありません。あるグランドマスターが指摘しているように、フリーメーソンリーがいったい何なのかを90%の会員が知らないのです。「The Antichristian Revolution of Freemasonry」というアドラー(Adler)神父の著書の中で、そのグランドマスターの言葉が引用されていました。
会員の残りの10%は、すべてを確実に理解していて、教会を転覆破壊するために教会内で権力のポジションを得ていますし、国家の権力のポストについて転覆を図っています。統治国家を破壊し一つの世界共和国、一つのメーソン宗教をつくり、神への崇拝や奉献から引き離して、サタンを王位につけるのです。
「彼らはどのように教会に侵入したのか?彼らはバチカン内にいるに違いありません。」
バチカンで働くために雇われてから、彼らは若い高位聖職者や若い神父と関係を構築しました。それ以前にも、教会内の高位を約束された若い人(聖職者) と会って、関係を築き始めます。彼らは有力者(movers and shakers)を紹介して、かれら(若い聖職者)を外交のパーティーや集会に連れて行き、口座残高がたっぷりとなるようにお金を提供してきます。そして、教会ヒエラルキーの中で聖職者が昇進した際に影響力を持ちます。このようなやり方で、彼らは聖職者を昇進させていくことができるのです。
ある時点で、彼らはフリーメイソンリーに加入するように招待されるでしょう。そこでは彼らはトップに立ち、高位のポジションに移動できるのです。もしくはその時点で、拒否し、メーソン会員になることを望まなければ、お金は提供されず、権力者ともつながりが無くなります。そして、彼らは聖職の生活を送る許可を与えた時のころの状態に戻るだけでしょう。そして、彼らのキャリアは神の力なしに昇進できないでしょう。
「そのように長期的な意図的な活動があったわけですね、しかし司祭を目指してセミナリー(神学校)に入った若者はどのようにしてメイソンリーの狡猾さに気づかないのでしょうか?」
それらは秘密結社でありアジェンダの広告を多くは行っていません。悪魔は隠し立てを好みますし、その追随者も同様です。アルタ・ヴェンディータ(Alta Vendita)と呼ばれるメーソン協会は、1820年台に、その指導者に対して報告したことは、若い聖職者たちの心にフリーメーソンの考えを注入するのに、彼らへのプロパガンダはすばらしく成功した、と。彼らのアジェンダとは「ペテロの鍵という道徳的基準のもとに前進していると思わせておいて、実際は我々のおきてのもとに前進していくだろう、ということです。
1917年マキシミリアン・コルベ神父は、ローマでフリーメーソンリー設立200年祭の祝うパレードを目撃しています、そのパレードで「サタンがバチカンから支配をするだろう、教皇はサタンの奴隷になるだろう」という横断幕を掲げていたのです。このことは教皇がフリーメイソンリーと対峙したときにまでさかのぼります。それ(フリーメイソンリー)は教皇を支配強要を試み、自らのポリシーを教会の公的ポリシーとし、隷属化するのです。
「明らかに、侵略は高位にまで及んでいるということですね。1978年の教皇ヨハネパウロ1世の死となんらかの関係はあると思いますか?」
かなり高い地位にいる方々(高位聖職者)が、まさにこのことについて論じてきました。以前私が申し上げた通り、モンシニョール・マリオ・マリーニはエドゥアルド・ガニョン枢機卿と近い友達です。ガニョン枢機卿、モンシニョール・マリーニ、そして私は皆共通の友達です。お互いに知る間からですね。そして、ヨハネパウロ1世の死の3日前にかわされた会話を私は聞きました。ガニョン枢機卿(当時はまだ大司教)はモンシニョールマリーニに「彼らは教皇を狙っています!彼らは多くのことを変えようとし、それを素早く行おうとしています」と言いました。3日後、マリーニはガニョン大司教を呼んで言いました。「大司教様、3日前に仰ったことを覚えてますか?」。ガニョン大司教は「よく記憶してますよ、かれらはやったのです。」と。
さて、自分自身で大いに調査し、書物や記事のみならず、私が読んだ公的なソースを確認したバチカン内部の情報通からも調査しました。表れてきた写真は、私の中でとてもはっきりしています。すでにわかっていたことは、ヨハネパウロ1世は、バチカン銀行の総裁(principal)パウル・マルチンクス司教を解任しようとしていたことです。当時、バチカン銀行はロベルト・カルヴィのアンブロジアーノ銀行と密接に関わり結びついていた。マルチンクス司教が解任されれば、サポートを失いバチカンから得られる資金へのアクセスを失うことでしょう。
マルチンクスは頻繁にフリーメーソン界内部に接近していたので、フリーメイソン会員だと疑われていたし、事実フリーメイソン員の証拠がありました。彼はカルヴィと親密で、カルヴィはイタリアのメーソンロッジP2の会員だった。カルヴィはミケーレ・シンドーナ(Michele Sindona)の弟子(protege)で、ミケーレは、ロングアイランドのフランクリン・ナショナル・バンクの破たんに関連して、バチカンにおいて最初の銀行取引のスキャンダルを引き起こしました。両者ともにリチオ・ジェッリ(Licio Gelli)のメーソンロッジP2だったのです。
教皇ヨハネパウロ1世がポールマルチンクス大司教を解任させるということを知らせたので、彼らはパニックに陥りました。ヨハネパウロ1世が亡くなる晩の午後、国務省長官ジーン・ヴィロット(Jean Villot)枢機卿と熱い議論を交わし、国務省長官からヴィロットを解任するだろうと言及しました。数世代にわたりヴィロット家はフリーメイソン会員で、枢機卿自身フリーメイソン員であった多くの証拠あります。ヴィロットは解任され、他のフリーメイソン員の疑いのある者も解任し、決め手としてポール・マルチンクス司教も解任されるだろうと。それで、彼らはパニックになり、すぐに行動に出ざるを得なかった。
「そういうわけで、かれは明らかに重要人物だった?」
はい、しかしヨハネパウロ1世はロシアの奉献を望んでいたということも知らせました。実際、私はヨハネパウロ1世がファティマの聖母が要求されたとおり、けがれなき聖母の御心にロシアを奉献しようという趣旨(effect)の声明を発表した証拠書類を見ています。ヨハネパウロ1世は突然すぐになくなられました。-心臓を患っていたといううわさが流れましたが、かれ(教皇)はとても健康的でそのようなうわさは真実ではありえません。
「それから、ロッジP2は今日も存在するものなのですか?」
はい、ロベルト・カルヴィの死と関係があります。はっきりした数字は覚えていませんが、1.4億ドルかそれ以上のお金が消えて、カルヴィは困難な状況に陥りました。アンブロジアーノ銀行(Banco Ambrosiano)からお金が消え、カルヴィは起訴されました。彼は一人だけ失脚を望まなかった。逮捕されるなら、他の者も道連れにしようとした。なので、彼は、P2の名誉主任リチオ・ジェッリを脅しました。-彼(リチオ・ジェッリ)は財政テロリスト取引(financing terrorist operations)の有罪判決を受け、前首相アルド・モーロ(Aldo Moro)の死に関わった容疑にかけられました。その部分で関連性がありました。ヘンリー・キッシンジャーはアルド・モーロを脅したが、彼は首相という立場で政府が人口削減や脱工業化の政策に関わることを拒否しました。キッシンジャーは彼に「このことであなたは痛い目に合うでしょう。(You will pay dearly for this)」と言ったのです。現在、キッシンジャーはリチオ・ジェッリの友人で協力者(associate)です。事実、ジェッリ自身1982年のインタビューで、娘の結婚時、ゲストの一人はヘンリーキッシンジャーだと言いました。
イタリア赤軍(Red Brigades)が、実際アルド・モッロの暗殺を実行しましたが、ジェッリがイタリア赤軍に対して大きな影響力を持っている数十年の間に、証拠が上がってきました。ここに、キッシンジャー、P2のリチオ・ジェッリ、そして、ロベルト・カルヴィの間にはっきりとした関係が見て取れます。
さて、ヨハネパウロ1世との関係はこうです。ロベルト・カルヴィは苦境にあった。彼はお金が必要だった。1.4億ドルが必要でして、窮地から脱し、この訴訟が立ち消えになるようにするため、すぐにお金が必要だった。ジェッリは彼に、バチカンが秘密の資金(slush fund)を持っていて、そこからお金を引き出せると言いました。‐しかし、そうするには、ロンドンへ行き、正規手続きを踏まなければならなかった。
もちろん、実際は、これらの手続きは、彼の儀式的な処刑(ritual execution)と言ってもいい計画であることわかったのです!彼はロンドンのブラックフライアーズ橋から吊るされて発見された。殺された理由はこうです。ジェッリは主要な恐喝人でした。絶望的な時期に、人々は極端な方法に訴え、カルヴィはその主要な恐喝人を恐喝したわけです。その脅しはこうでした。「もしお金を持ってこないなら、ヨハネパウロ1世の暗殺に関わったP2の存在を暴露するぞ」と。ロッジP2のマスターであるリチオ・ジェッリ(キッシンジャーの友人でディヴィット・ロックフェラーの知人)にたいしてこう脅すことで、カルヴィは借金から逃れた、しかし死でもって補ったのです。
「明らかにフリーメイソン員のバチカン内での支配は行き過ぎですね。彼らは枢機卿の有権者たちや選挙そのものを支配していますか?」
それは、場合によりけりです。喜ばしいことにベネディクト(16世)教皇は多くの枢機卿を生みました。概して、ベネディクト教皇の選んだ枢機卿はヨハネパウロ2世のそれよりも優れています。2013年のコンクラーベ以前のラッツィンガー枢機卿を選出したコンクラーベは、‐神の助けえと恩寵のもとに‐改善が必要でした。
教会の統治において、私はこれだけは言えます。彼らの権力がバチカン内でどれだけ浸透しているかを示すべく引用してみましょう。
2008年にモンシニョール(高位聖職者)マリーニが私に「私たちの手は縛られています」と言い、(両手をロープで縛られているかのように手首のところで腕をクロスしてみせて)このようにジェスチャーしました。「手は縛られています!バチカンの重要なポジションをフリーメイソン員が占めているので私たちにできることはありません。」これは2008年の10月のことでした。マリーニの死は2009年の5月ですが、その2か月前にももう一度こう言いました。「私たちはフリーメイソンに占領されている。(We are under Masonic occupation)」
この主題のより詳しい情報は、ポールクレィマー神父の著書「The Mystery of Iniquity」
をお読みください。
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